Mocha-Repository(beatorajaのIR)のLevel Reviewが便利な話
Level Reveiwとは?
簡単に言うと、プレイヤーみんなで提案・投票できる難易度表(っぽいもの)です。
- 曲をプレイして、
- 難易度のレビューをすると、
- 難易度表に反映される!
そういうシステムです。
便利なところ
- まあまあ適正難易度の譜面がたくさん遊べる
- 他者のレビューから知らない曲を知ることができ、すぐにダウンロードできる
- レビューをする内に、そこそこ正確な難易度感覚が身につく
- レビューをする内に、難易度表の形でたくさんの譜面が収集される
この記事では、Level Reviewの使い方や仕様について紹介していきます。
Level Reviewの表の見方
Level Reviewは、beatorajaのIRの一つであるMocha-Repositoryの機能です。Level Reviewの表は、Mocha-RepositoryページのLevel Reviewの項目から見れます。
こんな感じ↓
Level Reviewには、7Keysと14Keysの表があります。(2019/01/27現在)
難易度は、7Keysは☆1~☆12と★1~★27、14Keysは☆1~☆11と★1~★13が用意されています。
また、beatorajaでMocha-Repositoryに接続すると、起動時に自動的にLevel Reviewフォルダが生成されます。
難易度表と同じく、持っていない譜面を選択するとDLページが開きます。(DL URL登録済の譜面のみ)
↑持っていない譜面は赤文字で表示されます。
レビューの送り方
まず、beatorajaでMocha-Repositoryに接続した状態で曲をプレイし、リザルトを送信します。
↑「IRへスコア送信完了」といったメッセージが表示されていればOK(スキンによる)
すると、Mocha-Repositoryのプレイした曲のページでLevel Reviewの投票フォームが表示されます。
(IRの楽曲ページは、選曲画面で曲にカーソルを合わせてF11キーを押すと表示できます。)
そこに自分の感じた難易度を記入し、POSTボタンで送信します。
COMMENT欄からコメントも一緒に送れます。
レビューが反映されました。
誰がどの難易度を送信したかは、スコアランキングのコメントとして表示されます。
レビューで送った難易度を変更したい場合は、Level Reviewの投票フォームの内容を書き換えて再送すればOKです。
レビューのフォーマット
Level Reviewに投票できる難易度は、通常難易度(☆)と発狂難易度(★)があり、7Keysは☆1~☆12と★1~★27、14Keysは☆1~☆11と★1~★13が投票できます。
フォーマット
- ☆(★)付きでも、数値のみでも投票できます
例 : ☆4, ★4, 4 → ☆4
- 通常難易度の数値を超えると、発狂難易度として扱われます
例(7Keys) : ☆13 → ★1, 20 → ★8
- 小数点第一位までの小数で投票できます
例 : ☆4.8, 16.3
フォーマットに合わない難易度を送信しても反映されないので、注意しましょう。
難易度の算出
レビューが1件の場合は、そのレビューがそのまま難易度に採用されます。
レビューが複数ある場合は、平均値が難易度に採用されます。
また、難易度毎の表に振り分けられる際に、小数点第一位は四捨五入されます。
例 : ☆4.4 → ☆4の表へ, ☆4.5 → ☆5の表へ
ダウンロードURLの登録方法
楽曲のダウンロードURLが登録されていると、未所持者がbeatoraja内の表からDL可能になるので、余裕があれば登録しておくと良いです。
ただし、難易度表の譜面をプレイしてリザルトを送信した場合は、自動でダウンロードURLがMocha-Repositoryに送信されるので、登録の必要はありません。
まず、SongページのEditボタンから編集画面に移ります。
本体URLを「URL」、差分譜面の場合は差分URLを「Diff URL」に記載します。
Updateボタンでページに反映されます。
ダウンロードURLが登録されている譜面は、曲リストに緑色で表示されます。
おまけ:レビューでつける難易度に悩むときは?
レビューでつける難易度に悩むこと、結構あります。
Mocha-RepositoryのHow to useページには以下の様に書いてあります。
既存の難易度表での評価にとらわれず、実際にプレイして感じた難易度を自由に投票して下さい。
自由に…う~む難しい
通常の難易度表では、難易度を付ける基準となるクリアランプが設定されていることが多いのですが、Level Reviewにはそれがありません。
自分はEASY9割、HARD1割くらいの感覚でなんとな~く難易度を付けています。
基本はラストの密度と配置を基準にして、道中がめちゃめちゃ難しければ少し難易度をプラスするといった感じでしょうか。
また、参考にできるものとして
- 譜面の元の難易度
- 難易度表の譜面なら、難易度表の難易度
- LITONEスキンを使っている場合、選曲画面で表示される推定難易度
(ラスト100Total分の密度によって算出されているらしい?)
があります。悩んだらどんどん参考にしましょう。
あと、小数点第一位までの数値で投票する場合、最終的に表に振り分けられる際に四捨五入されることも意識しておくと良いと思います。☆12.4は☆12フォルダに送られますが、☆12.5は★1フォルダに送られます。
また、どうしても難易度の判断が付かない時や、そもそも譜面が難しすぎてクリアできなかった場合は、レビューをつけないという選択もアリだと思います。
ただし、送ったレビューは後から変更が可能ですし、レビューが集まれば最終的な難易度の数値は平均化されていくので、そこまで気負わずに”自由に”送ればいいかな~と思います。